オーロラの撮影について
今回の撮影器材を紹介
カメラ ニコンFE-2 寒さでバッテリーが働かなくなっても
バルブシャターだけは作動する事できめた。
レンズ シグマ 18-35ズーム f 3.5 最も広角を選んだ
本当はf2.8が欲しかった
フィルム フジ プロビアISO400 2倍増感予定で使用。
三脚 ベルボン カルマーニュ カーボン三脚 寒さの中でも手に優しい。
撮影データー
絞り開放の f 3.5 焦点距離は18mm、 シャッターはバルブで20秒に
プラスマイナス8秒位に露出をずらし撮影した。
撮影での問題点
寒さと暗さに対する予想以上の厳しさで撮影に苦労する事となった、
まず、手袋の保温性の極力優れたものを準備すべきで有った。
手袋をしてのカメラ操作はフィルム交換以外は脱がずに出来るよう
ピントリング、絞りリング、ズームリングを粘着テープで固定する必要が
ある、暗い所での厚手の手袋の使用は必要以外の所に触ってしまうので
これが最も大事なポイントである。
手袋が凍るとシャターボタンも押せなくなるのでロック付きレリーズも
必需品。
照明は明る過ぎるものは他人に迷惑になるのでペンライト程度に。
撮影条件としては f 2.8 ISO 400 で20秒
オーロラのかすかなものは40秒、非常に明るいものは15秒か。
オーロラの明るさにより大幅に露出を変えたほうが良さそうである、
オーロラの最盛期にはオーロラが激しくゆれ動く、カーテン状の襞を
表現する為にも出来れば5秒位でシャターを切って見たいと感じた、
f 1.8 ISO 800 なら明るいオーロラは5秒でも充分撮影出来る様である
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